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皆さま、こんにちは。
すっかり秋も深まり、心地よい風が吹き抜ける季節となりました。本日は、皆さまが毎回とても楽しみにされている大人気イベント「お抹茶の会」の様子をお伝えいたします。
今回も、裏千家茶道の伊藤宗香先生と苅部宗克先生を講師にお迎えし、本格的なお茶の世界を堪能する特別なひとときとなりました。

今回は、お茶の先生が素晴らしいお道具の数々をご持参くださり、いつにも増して格式高く、そして風情豊かな会となりました。
当日飾られたのは「紅葉満山川(こうよう やまかわに みつ)」と記された色紙です。色鮮やかな紅葉が山や川を美しく彩る情景が目に浮かぶようです。その傍らには、先生がご自身のお庭から大切に摘んで持ってきてくださった、たくさんの秋の草花が生けられていました。
可憐な秋明菊や藤袴をはじめ、水引草、愛らしい小菊、斑(ふ)の模様が涼しげな斑入りのススキ、そして独特の斑点模様が美しいほととぎす――。
秋の訪れを告げる豊かな野の花々に、皆様「先生のお庭でこんなにたくさん咲いたのね」「風情があって本当に綺麗」と、お顔を近づけてうっとりと眺めていらっしゃいました。

さらに今回は、貴重な「茶箱」を用いた「和敬点前(わけいてまえ)」をご披露いただきました。
お茶の先生の解説によると、この「茶箱」は千利休居士の時代から、旅行用や携帯用として愛用されてきたものだそうです。コンパクトな箱の中に、お茶に必要な道具一式が美しく収まる機能美に、ご入居者様も興味深く見入っていらっしゃいました。

お楽しみの主菓子には、老舗・鶴屋八幡の「紅葉きんとん」と「菊きんとん」をご用意いたしました。
目の前に運ばれた色鮮やかなお菓子に、「食べるのがもったいないくらい綺麗」「お抹茶の緑に映えるわね」と、皆様の目も輝きます。

洗練された先生のお点前を眺めながら、点てたてのお抹茶をいただく贅沢な時間。
お茶を一口召し上がると、皆様の緊張もほぐれ、会場は和やかな笑顔と「美味しいね」という温かい会話で包まれました。


五感で秋を満喫する、とても優雅で素晴らしいひとときとなりました。
来月のお茶の会もお楽しみに。
伊藤先生、苅部先生、今回も素晴らしいおもてなしの時間を本当にありがとうございました。









