2025.07.16 イベント
🤸♂️生き活き健康教室🤸♂️
桜十字病院では、地域の皆さまも参加して頂ける「生き活き健康教室」というセミナーを毎月開催しています。
健康や医療、福祉に関する様々なテーマについて、毎月1回、桜十字の専門職員が講師を務め、地域の皆さまとご一緒に学びを深める時間となっています。
7/16(水)は、「健康寿命を延ばすための頭と体の鍛え方」と題して、ホスピタルメントさくら東館の理学療法士が担当講師を務めさせて頂きました。
当日の会場は、聴講に来られた地域の皆さまで満員御礼😊
まずは、講座前に必ず開催されているヴォルさく体操からスタート!!
動きやすい服装とタオルをご持参された皆さまとご一緒に体を動かし、心地の良い汗をかきました🤸♂️✨
15分間の体操後、水分をしっかり補給して頂き、メイン講座の開始です📝
今回は、下記のテーマに基づいてお話をさせて頂きました。
①健康寿命について
②加齢に伴う頭と体の変化について
③認知症予防のお話し
④筋力低下予防のお話し
⑤まとめ
健康寿命とは、「健康で活動的に暮らせる期間」または「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」を指します。
健康寿命をのばすため、認知症予防に必要な対策や、運動不足による下肢筋力低下を防ぐための対策について説明がありました。
講座のなかで、具体的に提唱されたものが「コグニサイズ」!!
コグニサイズとは、コグニッション(認知)+エクササイズ(運動)=二重課題運動のことです😊
例えば、買い物中に料理の献立を考えたり、小銭の計算をする。下肢筋力向上の為、普段から早歩きを取り入れたり、散歩中に計算やしりとりをしたりなどです♬
これは、今日からでも、皆さまの生活のなかに取り入れることができるのではないでしょうか😊
皆さまの日頃の生活の中で、無理のない範囲で取り組んでいただくこと、また、規則正しい生活(睡眠・ノンストレス・食事)を送り、それを習慣化していくことが一番大事なこととなります。
セミナーに参加された皆さまは、健康に対する意識がとても高く、メモを取られながら質問をされたり、熱の入ったディスカッションをされるご様子やスライドの画面を写真で撮られるお姿などもあり、とても印象的でした。
これからも、地域の皆さまと共に学びを深めていくことができるような活動を広げていきたいと思います。