熊本の住宅型有料老人ホーム

11月20日、西館ＰＬＵＳにて、特別企画「グルメフェア・Live kitchen」を開催いたしました。

今回のおもてなしは、心も体もほっとほどけるあつあつのおでん。

土鍋からふわりと立ち上る湯気と出汁の香りが、ホールいっぱいに広がり、まるで冬の料亭に招かれたかのような、上質で趣ある雰囲気を場に添えていました。

 

会場はおでんの料亭をイメージした落ち着きある装飾に。

「今日は何かしら？」と胸を躍らせるお客様方。

おでんとわかった瞬間には、思わず笑みがこぼれ、「まぁ嬉しい！」と声が弾む場面もございました。

 

 

おでんの献立

大根／たまご／厚揚げ／白滝／ごぼう天／ひろうす／ちくわ／牛すじ

柚子胡椒・辛子・田楽味噌の３種の調味で、お好みに合わせて楽しんでいただきました。

 

 

桜十字病院の料理人が湯気の立つ土鍋から、お客様のご希望に沿って丁寧に取り分ける様子に、自然と視線が集まります。

「この大根と牛すじをお願いします」といった声も聞かれ、待つ時間さえもどこか楽しげなご表情でした。

 

 

 

 

食べ始められると、

「大根が芯までしみてて、本当に美味しい」

といったお声が自然にこぼれます。

 

普段は控えめなご様子のお客様が、ゆっくりと味わいながら完食され、「おかわりいいかしら」とお皿を差し出された姿が、とても印象的でした。

 

 

味わい深い出汁と選べる薬味の妙、湯気ごとよそわれるおでんの温かさ。

食後も、「あのおでん、本当に美味しかったね」と日をまたいで語ってくださるほど、今回のグルメフェアLive kitchenはお客様の心に残るひとときとなったようです。

 

非日常でありながら、どこか懐かしくて温かい。

そんな時間を過ごしていただけたことを、スタッフ一同、心より嬉しく思っております。