熊本の介護付有料老人ホーム

今年度桜十字に入職した新卒スタッフたちによる「お楽しみ会」が開催されました。

入職後すぐに行われた「なりきり研修」では、ビジネスマナーや各部署の業務を体験しながら、当グループの理念やサービスへの理解を深めてきた新卒スタッフたち。その研修の集大成として、自ら企画・運営を担当したのが今回のお楽しみ会です。

「どうすれば多くのお客さまに楽しんでいただけるか」をグループで話し合い、オリジナルのボウリングゲームを考案しました。スロープ状のレーンのスタート地点には桜の木の根元がデザインされており、ボールが転がるとともに、命中したピンク色のペットボトルが花びらのように倒れていくという仕掛け。まるで桜が満開になるかのような演出に、歓声が上がります。

 

 

ストライクを目指してボールを投げるたび、場内は大きな拍手と笑顔に包まれ、ボールがピンに当たるたびに「おぉ〜！」「あと一本！」といった声が上がり、お客さまとスタッフの間には自然と一体感が生まれていました。

　

 

お楽しみ会に参加されたお客さまからは、次のようなお声をいただきました。
「10本倒して、昔やってた成果が今日あらわれたみたいね」と笑いながらお話しくださる方や、
「2回目、どうしようか迷ったけど挑戦してよかった。全部倒れてスカッとした！」と満足げな表情の方も。
「参加してみたら思いがけず楽しくて。家族にも『よかとこにおるね』って言われるんですよ」と語ってくださる方もいらっしゃいました。

 

また、「楽しんで疲れた。キャッキャ言って、わきあいあいで、たまにはこういうのもいい。周りのお客さまも皆さん喜ばれていて、それが何より嬉しいです」と話される姿に、私たちもあたたかい気持ちになりました。

 

今回のお楽しみ会は、新卒スタッフにとってもお客さまとの貴重なふれあいの機会となりました。
この経験を通して、お客さまと向き合う楽しさややりがいを実感し、今後の職業人としての歩みに生かしてくれることを私たちも期待しています。